こんにちは。
今回もとても重要です。投資に限らず、自分自身の欲望や行動の動機の根源みたいなところに迫るお話です。心の穴っていうお話。
★人間は情報の塊なんだ
まず、人間というのは情報の塊であるという点を理解しておかないといけません。
僕たちは、周りの人やいろんな環境や状況から情報を得て、その蓄積で自分だけの価値観ができ、その価値観をもとに物事を判断しています。
言い換えれば、情報のインプットとアウトプットをする記憶装置です。
コンピューターみたいなものですね。
以前の記事の自分フィルターの話を読んでいただければよく分かると思います。 ↓↓
おそらく身近な人から順番に影響力が強く、あなたを形成する情報源となっているでしょう。概ね親の影響が大きいと思います。親、友達、祖父母、学校の先生、あたりが僕の情報源ですかね。学校の授業とかもそうですし、読書もそうです。
国や親が本人の利益のためにするなら教育であり、宗教や個人が第三者の利益のためにやれば洗脳だったりしますが、結局僕たちは情報が積み重なってできた存在であり、それは自分自身ではどうにもできないんです。
そして、僕たちは誰しも積み重ねた情報の中に、ぽっかり開いた心の穴があります。
ひとまず、今回の動画3本を視聴してみてください。
(3本長いので、ゆっくり考えながらひとつずつでいいです。)
【第7話】私達を突き動かしている原動力について Part1 【人生投資家Program】 - YouTube
【第8話】私達を突き動かしている原動力についてPart2【人生投資家Program】 - YouTube
【第9話】私達を突き動かしている原動力についてPart3【人生投資家Program】 - YouTube
どうやら心の穴というのは埋まらないのですね。
絶対にできるけど、絶対に埋まらない。
心の穴とは、その人の弱さのツボのようなものでしょうか。僕はそのように解釈しました。弱さ、コンプレックス、恐怖、トラウマなど負の感情の根源。
★僕の心の穴は何だ??
動画を視聴して、自分の心の穴って何だろうと考えてみました。
(これかな?)
僕の左腕には1歳半の時に負った火傷の痕(直径40㎝ぐらい)があります。
親が目を離した隙に、ガスストーブの上のやかんをひっくり返して頭から熱湯を被り、全身大やけどを負い死にかけました。たまたま隣が看護師の方だったので、応急処置をしてもらい、その後の救急搬送でなんとか助かりました。もちろん記憶にはありません。
傷痕があることは、物心ついた時から認識していましたが、特に気にしたことはありませんでした。
ところがある日。
保育園年長の時の夏の日。人生初めてのプールの時間。ただビニールプールで水遊びをするだけでしたが、友達の前で服を脱ぐのがとても恥ずかしいと思って、一番最後まで服が脱げなかったんですね。「あれ~?おかしいなあ~?」と。
その瞬間まで一度も意識したことがなかったので強烈に記憶に残っています。
そしてその後もずっとプールが嫌で、小学校低学年で数回入って以来、高校卒業までずっと見学していました。だから今でも全く泳げません。
今振り返ると、あの瞬間が僕が人の目を初めて気にした瞬間ではないか、穴が開いた瞬間ではないか、と動画を視聴してる間ずっと考えていました。
ちなみに現在の火傷の傷跡は↓ (人様に見せるものではないのですが。)
小学校4年生の時に皮膚を縫い合わせる手術をしたのと、成長につれてやや目立たなくなりましたが、それ以前はもっとえぐれていました。
たぶん今の僕はこの火傷のコンプレックスをある程度受け入れています。
話の流れからして、完全に心の穴が埋まることはないようなので、完全には受け入れていないんだと思います。
★あなたにはどんな心の穴が開いていますか?
僕にとって、火傷がほんとに心の穴なのか?って言われると、実はよくわかりません。
本当に自分と向き合えているのか?まだまだ見つけられていないような気もします。
探せば別のところにありそうな気がしています。
わからないけど、それでいいんだと思います。
すごい話ですよね?
心の穴があるから僕たちは物事に好奇心や興味を持てる。
なければ何にも関心が持てない。
すなわち原動力なんだと。
だったら受け入れてあげればいいじゃないかと。
まずは弱い部分をさらけ出せる人間になりたい!
でも、そんな簡単なことじゃない!でも、それでいい!
最後に。
よかったら↓の動画と上の3本の動画をもう一度見て、あなたの心の穴を探してみてください。これからあなたが、いろんな場面で成果を生み出すきっかけになるかもしれません。
【第10話】心の穴の見つけ方【人生投資家Program】 - YouTube
自分の弱さを素直に受け入れることが、幸せ探しのスタートラインですね^^
最後まで読んでいただきありがとうございました^^