あなたには大切な人がたくさんいますか?
その人たちは本当に大切ですか?
僕は長い間人目を気にして生きていました。
人に嫌われないように、良く思われるように・・・。
いろんな人に悩み事を相談されては、親身になって相談に乗り、そして自分がしんどくなる、という人間関係のパターンのようなものがいつもありました。
だから人間関係のトラブルに見舞われたことはほとんどなく、概ね人が近づいてきやすい人間でした。
僕の特技のひとつに「愛想笑い」があります。とりあえず笑顔を振りまいて、ハハハと言っていればもめることはほぼないです。気に入られ方を身に着けて生きてきたんですね。
その代わり・・・
ふと気づいたときに、自分の周りに本気で腹を割って話せる人がいませんでした。
もしかしたら、今でもいないのかもしれません。
そもそも全員に気に入られることって無理があるし、どんなに頑張っても不可能ですよね?それはあなたも実感でわかるはず。
どれだけ努力しても、心底自分を好いてくれて関心をもってくれる人は、ごくごく一部なのだそうです。統計的に決まっているんです。 だったら余計な気遣いや人目を気にしていないで、大半に離れていってもらいましょうよ!と今回の動画が教えてくれています。良かったら視聴してみてください。
【第11話】100万人に1人でいい【人生投資家Program】 - YouTube
僕はここ数年で人に対する考え方が変わりました。
さきほど、本気で腹を割って話せる人がいないかもしれないと言いましたが、そもそも自分がそんな人を求めているのかな?って、ふと思いました。
求めていないのならば、根本的に自身の在り方が間違っています。正直、自分でも自分のことはわかりません。
でも僕は自分で関わる相手を選ぶことにしました。
すると人が近づいてこなくなりました。
以前はほんとによく話かけられたり、誘われたりすることが多かったのですが、今は相手にしないのですぐに離れてくれます。
気を許してもらえるのは嫌な気はしないけれど、見返りに僕が気を許すことを求められると、それは違うだろうと思います。
それは僕が決めることです。
また、大きな気づきがありました。
子供の頃から大人しくて人見知りな人間だと思っていたけど実は違っていたのです。
あまり他人に深い興味がなかったのです。
というか、興味を持てる人に出会えていなかったのです。
僕が今の自分自身の基本スタイルを簡単な言葉にするとこうです。
「俺はお前に興味がない。でも応援はしてるで!」
といったところでしょうか。
今は本音を相手に伝えます。
そしたら不思議とその人たちは自分の問題を自身で解決するようになってきています。
誰にでも親身になって相談に乗り、耳触りが良く心地良い言葉をかけるのは本当の優しさではありません。
同調や共感をしていたのは、自分の感情を動かす労力を無闇に使いたくないからだと最近気付きました。ある意味残酷なことをしていたわけです。
相手に興味がないなら興味がない姿勢を示す。むしろそれが優しさです。
僕ではなかったけれど、大切な一人に出会えることを願います。
そして、あとは好きにしてくれ。
僕もあなたも、好きに生きましょう。
結果的に、そのほうが本当に大切な一人に出会うことになるでしょう。
*私事なのですが。
僕は4年半付き合って、奈良に引っ越してから同棲していた彼女と半年前に別れました。しかし現在もそのままルームシェアしています。早ければ年内、遅くて来年3月に今住んでいるマンションを引き払って別々の人生を歩みます。フラレたのですが、お互いに一緒に住むメリットの方が大きいという理由からしばらく同居を継続しています。
実は別れてからの方が関係が良くなって、今は戦友みたいな感じです。お互い何時でも離れられるからか、怖いものが無くなって何でも話せます。以前はどちらも我慢していました。不思議なものです。
恋人としては運命の相手ではなかったけど、友人としては本当に理解し合える相手に出会えたわけです。既存の人間関係の概念に捕われない新しい関係性を見つけたわけです(新しい恋人ができたらややこしそうですがw)。
あなたも、もしかしたらすでに出会っているけど、周りに人が多すぎて気づいていないだけかもしれませんよ?
兎にも角にも、
まずは好き放題に生きるんだ!!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^