前回は、これからお金の要らない世の中になっていく、というお話でした。
とは言っても、今から3年や5年で急に世界が変わるわけではありません。
これからの30年は、ただ生活のために働く30年ではなく、準備の30年だそうです。↓
【第15話】この三十年、直近の動作【人生投資家Program】 - YouTube
とにかく俯瞰して世の中を覗きつつ、期待値の高いところでしっかり動く。
結果云々ではなく、期待値と損失で行動するのが投資家です。投資は価値の保存手段だから、自分自身がどこに価値を置き、どういう根拠を持ってどんなポジションを取るか、ポートフォリオを組むかが大切です。
結局大半の投資家が負ける根本的原因のひとつとして、「自分自身の根拠(基準)を明確にできていない」→「損切りする基準が明確ではない」→「損切り出来ずに大損する」となるのではないでしょうか。
これは投資に限らず、人生も同じだと思います。根拠が崩れたら諦めないといけません。期待値が高いところで勝負しても負ける時は負けるものです。
まずは根拠を明確にし、崩れたらしっかり切る。人生も投資もそれの繰り返しですよね。自ら学び、行動し、体感して自分がどこに価値を置くかを見つけていきたいものですね。
※投資に関して(余談)
年間の売上が3年連続伸びていて、かつ営業キャッシュフローマージンが3年連続伸びている会社はほとんど株価が上がっている、と教わったことがあります。あくまで株式投資は自己責任ですが、一応僕は少し成果が出ています。すぐに上がるというわけではありませんが、よく言うように、株価はファンダメンタルズに収束していくということでしょうか。
興味がある方は、以下のStockclipというサイトを使うと調べやすいです。
ぜひ検証に使ってみてください!
また、ファンダメンタルズを基準にするならば、間違いなく営業キャッシュフローは重要です。↓の書籍でわかり易く解説してくれているので、そちらもよかったら目を通してみてください(人生投資家チャンネルのエデンさんもおススメしてくださっています)。

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以上。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^