こんばんわ。今回はやや抽象的なタイトルですが、とても大切なお話。
まず確認しておきたいのは、以前の記事でも何度か書いているように、人間は何か?・・・っていうと、情報なんですね。情報の塊です。無数の情報の行き交いが集まった塊・・・。その無数の中の1でも違えばもう違う人間であり、違う何かになります。そして情報の行き交いとは、インプットとアウトプットであり、それらはすなわちコミュニケーションです。たくさんのコミュニケーションで取捨選択して積み重なった情報があなたです。
文字で表現すると余計に抽象的になりますので、 ひとまず下の動画を視聴いただけたらと思います。
【第17話】人はコミュニケーションの中で生きている【人生投資家Program】 - YouTube
ちょっと難しいと思った方は、良かったら過去の記事から順に動画を視聴してみてください。 コミュニケーションを通して、どういう質の良い情報を取るのか、どういう人たちと付き合うのかがとても重要で、良い情報を取捨選択していきましょうというお話でした。
自分なりに腑に落ちるよう考えてみたんですが・・・
投資で成功している人の周りには、同じく投資で成功している人がいる。
事業で成功している人の周りには、同じく事業で成功している人がいる。
金持ちの周りには、金持ちがいる。
そう思いませんか?
周りを思い浮かべてみてください。
いわゆる「類は友を呼ぶ」ってやつですね。
「なんかようわからんけど、似た者同士が集まるよな~」とか、 「あいつら最近似てきたよな~」とか、 昔から思うことがあったんですが、その理由がわかったような気がして個人的には気持ちの良い動画でした。接続回数や共有する時間が増えると似てくるのは当たり前のことですよね。共通の情報量が増えるわけですから。
もう少し掘り下げて考えてみると、
会話 → 言葉のやり取り
需要と供給 → 欲求に対して提供するやり取り
遺伝 → 親から子への情報のやり取り
摩擦 → 擦る側と擦られる側のやり取り
これらのやり取りも、すべてコミュニケーションですよね。
*ここで一昔前に話題になった問題。
Q.この世に摩擦がなければどうなるか?
あなたならどんな答えを回答欄に記入しますか?
ちょっと考えてみてください。
(ノーベル物理学賞を受賞した東大の小柴昌俊教授が院生時代に中学校の臨時講師をしていた時に実際に出題した問題です。)
答え 白紙(摩擦がなければ紙に文字が書けないから)
この問題を言い換えたら、この世にコミュニケーションがなかったらどうなるか?となります。そして答えは白紙。要するにコミュニケーションが無いなんて無いというか・・・、 すべてはコミュニケーションであり、僕たちはその中で生きているんですね。 森羅万象の本質はコミュニケーションである、ということを頭に入れて生活してみるとまた違った世界が見えるのではないでしょうか。
以上、最後まで読んでいただき、ありがとうございました^^